2007年12月6日〜7日 湯の蔵 と 八千代座


くまもと 平山温泉 湯の蔵


 別館『福亭』   
わたしたちが宿泊した『寿亭』へは、こちらから



フロント入り口 
夫が受付をすませている間、わたしはここに座ってまったり



温泉効果からでしょうか? わずかですがまだ紅葉が残っていました



宿泊したお部屋 『高取』



お部屋の露天風呂
何回入っただろ・・しっかり堪能しました
別棟には、『寿亭』専用の大露天風呂もあります  そちらもさいこ〜に気持ちよかったです


 (↑)馬油シリーズ、とってもよかったです

 

 2回通ったエステへの道
 お部屋から専用の小道を抜けて、すぐの処にあります



食事後は、ここでふたたびまったり。



一部ですが、食事内容を


「来年もまた、よろしくたのむな」 「はい! こちらこそ、よろしくおねがいします」
などと、仲むつまじい夫婦の会話をしながら、【木挽き】を飲みかわした夜(笑)

ですが、もっとラブラブなご夫婦がいらっしゃいました!
衝立てを隔ててお隣のご夫婦の会話が聞こえてきたのですが・・
きっと50代半ば過ぎくらいのご夫婦でしょうか  「おいしいね」と言った奥様に、
「ボクは君と一緒に食べるものならなんでもおいしいよ」とご主人が!!
さらに「来年もまた、仲良くしましょうね」と奥様が言うと、
「そうだね こちらこそよろしくね」とご主人・・
いくつになっても、お互いそういう言葉がさらりと言えるって、すてき。。
翌朝、チェックアウトの時にご一緒になったのですが、ごく普通のご夫婦でした(^-^)

「オレは恥ずかしくてそんなこと言えんばい!」と言う我が夫(笑)

そして、朝食。


とにかく、リーズナブル!
お食事はおいといて(^_^;) お値段的にはとても満足なお宿でした。
福岡から高速だと1時間ちょいで着きます。

お部屋に用意されていた温泉水のローションと、洗顔用黒炭ソープ、
ピーリングクリームや化粧水などなど使い心地が良かったので、おみやげに買って帰りました。
馬油セットも惹かれたのだけど、1本が1リットルで5,000円もするの!! あきらめました・・



翌日は、山鹿市の【豊前街道】にある、こちらへ行ってみました。『八千代座』

国指定重要文化財となっている芝居小屋の建物です。詳細については(↑)クリックでどうぞ。

館内が見学できるということで、ちょっと覗いてみようかしら♪くらいの気持ちで入ったら、
えらく楽しかった!!

ガイドさん付きで、その方のおしゃべりがとーーってもわかりやすくて、おもしろかったのです。
社会科の勉強にもなりました。

人生の『花道』と『檜舞台』  そして『奈落』の底。←言葉の由来を初めて知りました。




 こちらは資料館

 

 当時つかわれていた小道具や大道具などが並べられています



 八千代座の舞台に立たれた方たちの名前も(↓)

 こちらではいろんな催しが行われtいるようです
 HPの『歴史記録』を見ると、おもしろいですよ

 





やっぱり記念撮影
悪代官が座る「ロイヤルボックスシート」にて 


枡席の畳が傾斜になっているのがわかりますか? この仕組みは八千代座だけだそうです。
ぎゅうぎゅう鮨詰め状態で観客を入れるので、見えやすいようにしているのです。
100年近くも前に、こんな設計!すごいですね。



屋号の呼び方(かけごえ)も教わりました。
コツを掴んで、 『よっ!なりこまや!』『おとわや!』と叫んできました(笑)

 

「ちょっとそこの赤いおにーさん!」とガイドさんにご指名を受け、
花道から登場することになった夫(笑) *左側の法被姿の女性がガイドさんです

「ドン!」と足を鳴らしてちゃんと見得を切ったお客は、夫が初めてだったそうです(笑)
他の見学者みなさまに喜んでいただけて、とても盛り上がった瞬間でした

 

檜舞台のせり
奈落

 


こちらは裏手)

こういう建物に入ったのも初めて。
思いがけず楽しい見学ができて、
観光気分モリモリ味わえました♪
お互いの両親を連れて来たら喜ぶだろうね、と夫と話しながら帰ったのでした。



おまけ♪


『八千代座』をあとに、熊本市内へ向かいました。
ラーメンを食べに(笑)

こちらの『黒亭』有名店らしいです。
でも、注文してから20分待たされた!
ラーメン店でそんなに待たせるなんて・・ありえねー

その後、鶴屋百貨店の中をぶらりとしていたら、
かわいい小銭入れ発見♪ 欲しかった小銭入れ〜〜
お買い上げして帰りました。

 

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