以上、初めての東北の温泉、しょっぱなは、秋田県の乳頭温泉『鶴の湯』でございました〜
こちらの宿へ行くことになったとき、すぐ思い浮かんだのが、熊本の『地獄温泉』でした。
2年前、夫に連れられて行った、山奥のシブイシブイ温泉宿。
その宿も、トイレや洗面は共同で、しかも部屋に鍵すらなく(障子!)、天井は大きな穴があいていて覗かれてるような気さえ。
雨漏りのシミなんてのもふつう。
テレビはいちおあったけど。
貴重品入れもいちおあったけど、でも、鍵が壊れてて使えなかったし。
そういうお宿を経験していたので、今回もへっちゃらでした。
でも実は・・生まれて初めてそんな宿へ連れて行かれたときは(拉致されたかのような気分)それはそれは・・・・
いちいちに、「うっそーーーー!!!!!」と文句たらたらでした。
部屋にトイレがないなんて・・部屋に鍵もかけられないなんて・・隣の部屋のくしゃみが聞こえるなんて・・
なんなのよぉぉおおおおお、ココはっ!!!
(怒)
そんなわたしを、夫はうれしそうにヘラヘラ笑いながら見ておりました。
そしてひとこと、
『ここの良さがわからないようじゃあ、温泉ずきとは言えんな(へっへっへ)』
負けん気の強いわたしは(意味違う気がするけど)、じゃあ好きになってやろうじゃないの!!!
と、心を入れ替え、満喫することにしたのでした。
するとどうでしょう、
あらま、楽しい♪(爆)
あれ以来、すっかり、こういう秘湯が好きになったのでした。
とかいいながら、本当は、お部屋にトイレも付いて、部屋食で囲炉裏を囲んで食事できる『本陣』に泊まりたかったんです。。
が、満室で取れませんでした。
聞くところによると、大人気のお部屋らしく数ヶ月前から予約でいっぱいなんだとか。
唯一空いていたのが、トイレもねー囲炉裏もねー、イッチバン狭くてイッチバンお安い部屋だったのでした。
いちお、『キャンセルが入ったら(本陣)、連絡しますね』と言ってくれてたのですが、予想通り、 ナッシングぅ〜でした。
ちなみに、1泊2食で、8,550円!(一人)
ビールやお酒の追加オーダーしても、 二人で21,000円でお釣りがきました♪ すばらすぃ!!!
*『地獄温泉』の日記を、過去記事にてアップしてます。よろしかったらどうぞ♪ →★
『地獄温泉』と『鶴の湯』 の大きな違いは、テレビがあるかないか、くらいかな。
お湯は、正直いって、『地獄温泉』の方がよかったです。
食事も、正直いって、『地獄温泉』の方がよかったです。(これは好みかな)
ロケーションは、ほぼ同等です。
遠い東北の地で、もう一度あのときの楽しさが味わえたことが、何よりよい思い出となりました。
ずぅずぅ弁も聞けたしね♪
では、次に、山形県・銀山温泉へと向かいま〜ス♪
:::::つづく:::::