2008年8月23日〜9月1日 ベトナム 8泊の旅〜出発&1日目〜


★ベトナム 旅行記バックナンバー


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ベトナム行ってみたいな。と話したのは確か去年の春、沖縄旅行中でのこと。
高速を走っていて、車のラジオから聞こえてきたベトナムのお話に心を奪われたのでした。
まだparis旅行の準備を始めたばかりの頃でした。

一度はベトナム行きを決めたものの、実はその後あらたにハワイ案も浮上。
というのも、ブログにも書いたように、今年の晩夏に夫が一ヶ月休暇を取ることになったため。
だったら、のんびりとハワイにロングステイもいいじゃない♪
後にも先にも、一ヶ月休暇なんて二度とないんだから!とさっそく予約入れようと思ったら、

すでにエアーが取れなかったのでした。出遅れた・・・(マイレージ利用なので)


ということで、最初の予定どおり、ベトナムへ。ということになったのでした。


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今回も、ANAのマイレージを使っての個人旅行。マイレージさまさまです。
でもサーチャージは払うわけですが。

サーチャージといえばまた値上がりしてるようで、Paris行きも去年の倍になってるとか?!
去年の7万近く(二人分)でもブーブー言ってたのに、倍だなんて。 いいときに行ったなぁ・・
いくらお値打ちツアーを見つけてもサーチャージが値上がりじゃあ、
海外旅行も気安く行けなくなりますよね。


ではここで、
今後ベトナムへ個人旅行を予定される方に、いくらかご参考になればと思い、
今回の旅行費用などについてちょこっと。

ベトナム8泊【ホーチミン6泊 ダラット2泊】の個人旅行(二人)での出費は、48万でした。

・往復航空券はマイレージで0円 + サーチャージ(二人分で40,000円くらい)
・ホテル4カ所(四つ星クラス1泊、五つ星クラス7泊)
・現地ツアー代(メコン川&クチトンネル プライベートツアーで16,500円くらい)
・食事
その他、ホーチミン〜ダラットの飛行機代(ホテルとのパッケージ)や、
タクシー代、お茶代、ショッピングやスパなど、全て含む



結果、予定より約4万の足が出ました。
結構使ったんだな・・・・と夫婦で顔を見合わせ・・・・ハハハハハ(^_^;)

ちょっとフンパツしたフランス料理のディナーや(これが一番まずかった!)
エステを2回受けたりもしているので(1回は夫婦でVIPルーム使用など)
そのあたりを調整しながら、ホテル選びも吟味したりすると、
もっと予算も抑えて楽しめるはずです♪

ホテルは寝るだけだし、もっとリーズナブルでいいや。というのがいつもの我が家なのですが、
今回はベトナムということで、ちょっと贅沢しちゃったのです。
それでも、あのParisの狭いプチホテルでも一泊3万近くすることを思えば、安い!!



ベトナムの通貨は、ベトナムドン(VND)です。
紙幣の種類もたくさんで(11種あるとか)どれがどれだか、ってかんじ。

滞在中は、10,000ドン=70円 1USドル=110円 として計算しました。

ベトナムではUSドルも一般的に使えます。
でも、お釣りはドンで出されます。
お店によって、USドルでの支払いの方が安くなったり、逆に高くなったりと、様々でした。
クレジットカードは主要ホテルやちゃんとしたレストラン以外ではチャージが付く場合があるので、
ショッピングや街のレストランではほとんど使用しませんでした。
こまめにUSドルとドンを両替しつつの旅。
一度にたくさんのドンを両替すると、すごい枚数の紙幣でお財布パンパンになるし。。


ちなみに、それなりのレストランでおもいっきり食べて飲んでも、
二人で3,000円〜4,000円くらいでした。(高級レストラン以外ね)
わかっていたといえ、マジで?!!!!!! と、目がテン大興奮。
豪遊できるじゃ〜〜〜〜ん!な〜んて思ったのでした。

ワインなんて1,000円も出せば立派なものがいただけます。



ベトナム語については、はなから諦めていたのでさほど苦には感じませんでした。
田舎以外は、ほとんど英語でどうにかなります。
でも、ベトナム人の英語は、聞き取りづらい・・。ただでさえわかんないというのに。。

食べ物に関しては、聞いていたとおり美味しい!!
香草が苦手な人には辛いかもですが、わたしたちは大丈夫。
パクチーなんて大好きです。
でもさすがに、「ちょっとこれは・・」という味もありました。
そういう場合は、ごめんなさいして残しました。
特に、ベトナム名物のお好み焼き?なんて、なんでこれが美味しいの??不思議でした・・

フォーは、やっぱり美味しかったな〜〜〜 毎日食べました。
そして、揚げ春巻きも。
さすがに夫は、後半「オレはもういい・・」って遠慮してましたが(笑)
ダラットのレストランで食べた揚げ春巻きが、サイコー美味しかったです。
思い出したたけでも、ヨダレが。。


ベトナム食おいしーーーー!といっても、屋台ではいっさい食べませんでした。
お腹こわすこと間違いなしだろうし。
なんといっても、使い終わったお皿やコップの洗い方見てしまうと、
あそこで食べようだなんて決して思えません・・
日本の屋台がどれだけ清潔に思えたか。

屋台で食事を済ませると、それこそスーパー安上がり。
体力に自信のある方、勇気のある方はチャレンジャーになってみてください。

......あれこれここで書いてしまうと、ネタがなくなってくるので、このへんで。


また追々、写真説明の中で、思い出したことから書き加えていくことにします。
今回は、カテゴリー分けでなく、出発日から順を追ってアップしていきますね。

おもしろハプニングエピソードも有りでしたよ〜〜〜  えへへ。






ということで、まずは『出発&一日目』から。


っと、その前に、今回の旅行で持参した物リストもご紹介します。


<ガイドブック>
『地球の歩き方 ベトナム』
『ホーチミン 地球の歩き方ポケット』 
*これはあまり活用せず
『ララチッタ ホーチミン』  
『旅の指差し会話帳』
『食べる指差し会話帳』 *特にこれは、とっても役立ちました!

<薬関係>
風邪薬、鎮痛剤、胃腸薬(2種)、下痢止め、正露丸、絆創膏、サロンパス、蕁麻疹用の塗り薬

<虫さされ用>
電池式のベープマット(ホテルの部屋で使用)
スプレー式のベープマット(ホテルの部屋で使用)
*このダブルケアで、室内でのモスキート対策はばっちりでした

手首に装着式のベープマット *メコン川&クチトンネルツアーの時に使用
さらに、スキンガード。
そして、 虫さされの後に、ムヒ。

スキンガードとムヒは、こんなに使ったことない!てくらい乱用しました。

ベトナムで蚊に刺されると、とんでもないことになるので、それはそれは気をつかいました。
おかげで、何度も刺されたとはいえ大事に至らず済みました。
(これだけやっても、外に出ると刺されるんですわ・・・)


<日焼け対策>
日焼け止めクリーム&スプレー  *ダブルでケア
帽子 *日中はほとんど着用
コットン素材のマフラー *デコルテ部分の日焼け防止&汗ふきにも大助かりでした

<雨対策>
100キンのカッパ  *活用しました!


以上が、今回の旅で特別に用意したグッズです。
あ、100キンで買った電卓も持参しました!





では、やっとこさ  はじまり〜〜〜〜!



■8月23日
福岡空港より、12:00発のANAで成田へ。
まいど、小さな飛行機。

【 持って行ったスーツケースの容量】
110Lサイズの RIMOWA のサルサ、1個のみ。
行きで、すでに20キロ超えてました。

*スーツケースを一つにするか、二つ持って行くか悩みました。
 バッチャン焼きを買う気まんまんだったので、110L一つだと絶対ムリだもん。
 でも、結果オーライだったです。



夕方の出発時間まで、成田のANAホテルで3時間のデイユース利用。
空港で時間つぶすのは疲れるもんね。


のんびりテレビを見て過ごしました。


18:40発のANAで、いよいよホーチミンへ!


搭乗口付近にあまりに人がいなくて、

機内に入っても少なくて、


結局、ガラガラでした。

機内食  スパークリング飲みました

お互い違う番組を見ておりました

食事は、まぁこんなもんかな〜て感じでした。
ほんとは チキンにしたかったのだけど、後方の席に座ってたのですでに魚しか残ってなかった。
ベトナム航空だと、CAもアオザイ着てるらしいし、食事もベトナム食らしいです。



約6時間のフライトののち、タンソンニャット空港に到着!
 
意外と清潔なのね〜
最初に見たベトナム語

荷物を受け取り終わって、
現地時間

ホーチミンは夜中に到着便が多いのかしら?
タクシー乗り場付近は、大賑わい

空港には、ホテルからのお迎えが来ておりました。
運転手がゼスチャーを交えて「この顔を覚えてて!」と言い残し車を回してきてる間、
次から次に声をかけて来る白タク!さっそくの洗礼でした。「ノーセンキュー」連発。
それにしても、ものすごい人の数で(写真に写ってない方向)祭り事でもやってるのか?てくらい。

夜中のホーチミン。車の窓から釘付けになっておりました。
真っ暗でした(笑)

   
約15分ほどで、一泊目のホテル。『パークロイヤルサイゴン』に到着。
   
   
夜中着で、ただ寝るだけには
もったいないお部屋でした

でもここは便利だし、おすすめ〜



詳しくは、↑のリンク先をご参照ください

吹き抜けになっています

わたしたちの部屋は、
右側の奥から三つ目のドア
 
朝食もおいしかった!

時差ボケ(たった2時間遅れですってば)も寝不足もなんのその。
朝からもりもり食べたわたし。
でも一つ残念だったのは、フォーの在処に気づかず・・・食べそこねたあ!
でもいいの。その後毎日のように食べたから。
プールもあります
おぶたさんもいます きゃー ごめんね(笑)
 
   
朝食のあと、ちょっと近くをお散歩しました。
もうウキウキ。あっちこっち目が泳いでばかりでした。
   
さっそく見れた、バイク野郎たち!


後ろのオレンジ色の看板は、空港の
これが国際空港近くの風景。。
 
  ホテルのすぐ真裏             日曜の朝の、のんびりした空気です
   
床屋さん 新聞読みながら客待ち中
ずらりと並んだチビサイズの洗濯物
   

見るものすべてに胸が踊り
しょっぱなからパシャパシャやりそうになるのを
ぐっとこらえておりました

 

   
   

ではチェックアウトして、最初の滞在先となる『マジェスティックホテル』へと向かいます。

   
   



初タクシー


こちらのタクシーは、
滞在中よくお世話になりました


ここで ホーチミンのタクシーについてちょこっと。

料金の安いタクシーはとっても便利です。初乗りが平均15000VND(100円ちょっと)
会社によって初乗りも加算料金も違うようです。

でも、 街には悪徳タクシー(個人タクシー)も溢れています。
外国人相手に「ヘイヘイヘイ!!」と手招きで誘い込んできます。
ニコニコ笑って親切そうに見えるドライバーでも、要注意。
良質タクシーに見せかけて、実は悪徳!というケースが増えているそうです。
ガイド本で、信頼できるタクシー会社4社の名前をリサーチしていたので、
そればかり選んで乗っておりました。
こちらのタクシーも、その中の一つ。
主要ホテルには必ずといっていいほど待機しています。

もし間違って悪徳タクシーに乗ってしまった時は、
「メーター!!メータ!!」(メーターで走れ!)と、強気で言わないと、
言い値で請求されるようです。
「メーター!」と 言い張っても譲らないドライバーも多いらしいので、
トラブルを避けるためには最初から乗らないことですね。

幸い悪徳タクシーの被害には遭いませんでしたが、
一度だけ、わざと遠回りされて倍近くの料金を払ったことが。
ホテルの前から拾ったので安心しきってたのだけど・・・・


タクシー以外の交通手段としては、
路線バスもあるけど、怖いので一度も利用しませんでした。
バイクタクシーも、おそろしくて乗れません。
ぼったくりや、女性客だけ人影のないところへ連れ込んで暴行・・・等々トラブルも多いようです。
滞在中、観光客らしき人がバイクタクシーに乗ってる姿は一度も見かけませんでした。
シクロも要注意ですが、、やはりこれは乗ってみたい!ということでドキドキ体験してきたので、
その様子はまた続編の記事で。 。



:::::つづく:::::