2008年8月23日〜9月1日 ベトナム 8泊の旅〜ダラット滞在編1〜


★ベトナム 旅行記バックナンバー


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マジェスティックで3泊滞在したあとは、ダラットへと移動です。
夜明け前に起き、5時過ぎにはチェックアウト。でも旅行先では苦にならずスコンと起きれちゃうんですよね。

さぁ、タンソンニャット国際空港・ドメスティックターミナルに到着。 ちょっとドキドキしながらのチェックインでした。
行き先は「ダラット」と告げると、ちょっと間を置いて『ラッ、ね』と笑顔でカウンターのお姉さん。そっか、「ラッ」なのね(笑)
   


空港で軽く朝食をとって、

搭乗口へと



←こじんまり


バスに乗って飛行機のそばまで→

 
初めて乗った、ベトナム航空

満席にはなりませんでした。
CAは、ちょっとイケメン風の男子。つくり笑顔が、ちょっとこわかったです。
飛行時間およそ40分。機内サービスはあてにしてなかったのだけど、
ウェットおしぼりと、コーラをいただきました。
「水かコーラかどちらがいいですか?」と聞かれたから、「じゃあ、コーラで」(笑)


 
あっという間に、ダラットへ到着!

 


お迎えに来てくれていたメルセデスのワゴンで、ホテルへと向かいます。
車中は、わたしたちと、白人の4人家族のみ。

ダラットでの滞在先は、
「エヴァソン アナマンダラ ヴィラズ &
シックス センシズ スパ アット ダラット」
 長っ!


高原の町ダラットは、ひとことでいうと、ベトナムの軽井沢といったところ。
高級リゾート地とのことで、
植民地時代にフランス人によって建てられたコロニアルスタイルの
古いヴィラを改造して造られたものが、このホテルです。


詳細について、よろしかったらこちらもご参照ください(日本語)→






四方八方オープンで、開放的なフロント。


チェックインを済ませ、
バトラーの案内で、てくてく歩いてお部屋まで向かいました。
すでに心はうきうき。
空気は澄んでて、風が気持ちよくって、もぉサイコー!


全57室のヴィラと、レストラン、スパなどがあり、
各ヴィラには、二つから四つほどの部屋があります。
そしてそれぞれのヴィラには 共有のリビングやダイニングルームも。

全部はカメラに収めきれてませんが、
いろんな形のヴィラ。


わたしたちが泊まったのは、Villa 11
「VILLA STUDIO」でした。


↑外観↑ こちらはバルコニー側


1F 共有のリビングルーム

階段を上がるとこんなかんじ

お部屋の入り口にはこんなプレートも


←目を開けておくと「お掃除してね」
閉じておけば「Don’t disturb」→

 
ちなみにこちらは、スイートのお部屋 ドアを開けて目の前にバスルーム!わぉ


こちらが、わたしたちのお部屋の中。
高原地帯なので 朝晩はかなり冷え込みます。なのでお部屋には冷房はありません。そのかわり、暖炉や電気式ストーブがあります。
暖炉は「とてもロマンチックですよ」と、バトラー。いつでも火をおこしにきてくれるとのことでした。
でも残念ながら、そこまで寒くはなかったので、電気式ストーブだけ使いました。(←それなりに冷え込むの)


窓枠はすべてずっしり重い木製
キーは、松ぼっくり付き



←レストランメニューや、スパの案内、
アクティビティなどなど、 読書中の夫
←ミネラルウォーター


蚊取り線香も用意されていました!!→
アンチモスキートのインセンスまでも。
それだけ、蚊が多いのです。

プラス、持参してきたベープマットも使用!
徹底的にモスキート対策。

 
ベッドの上には、手書きのレターと、ポプリが

   

どのお部屋にも、天蓋付のベッド。


まつぼっくりをベッドの上に置いておくと
「シーツはお洗濯しなくていいですよ」
という合図。


   

広いバスルーム



自然光もたっぷり

アメニティも充実


 
姫のお昼寝中 (・Θ・)

   


レストランのヴィラ


ディナーもこちらでいただきます



幸いわたしたちのヴィラはレストランにも近く
とても便利でした


まずは、着いて早々、ランチをいただきました。テラスでいただこうかと思ったけれど、日差しが強かったので、IN。
それでも、やわらかい風に吹かれて、すごく気持ちよかったあ。

わたしはカルボナーラを注文。これがサイコーに美味しくって、唸りながら食べてました。
ベトナム風にアレンジしてあるのですが、わたしの好みの味でした!

レストランのお料理には、敷地内のハーブ園で育てられたオーガニックのハーブ達がたくさん使われています。
ディナーもこちらのレストランでいただいたのですが、 どれもこれもフレッシュなハーブふんだんで、ほんとに美味しかった。

     

     
(左写真)スパのヴィラ
ランチのあと、フェイスコースを受けました

こちらはヴィラ宿泊者以外でも利用できます
人気のスパらしく、早めの予約が必要だとか

「マダム」「マダム」と呼ばれ、
くすぐったかったです(笑)
でも、いうまでもなく至福の一時でした・・
アロマにうっとり。。

 
プールもあります。写真を撮った後でもう一度行ってみたら、白人男性が二人、仲良く肩を抱き合ってくつろいでおられました(*≧m≦*)

 
こんなクラシックカーもレンタルできます

   

『こーゆうのを求めてたんだ!』『こんな旅がしたかったんだ!』 
と思わず唸った夫。
もう、ホーチミンに戻りたくないな・・・・と。 わたしも同感。

ほんとに、前日までの喧噪がウソみたいに、静かな時間が流れていきます。
「なにもしない」という贅沢。
いつでも活動的に動くのが好きな方には、ちょっと退屈しちゃうかも?

というわたしも、きっと2〜3泊がいいとこかな。(笑)

ダラットの街を散策したり、ちょっとした観光スポット(あまりない)を
歩いたら 、他にすることがないから。

本を持ってくれば良かったなぁと、つくづく思いました。
テラスでなにげに読書している白人女性を見かけて、「それだよな・・」と。
さすが、絵になるんですよねこれがまた。



「エヴァソン アナマンダラ 」は、ニャチャンにもう一つあります。
ニャチャンもベトナムの人気リゾート地の一つで、ダラットとは対照的にビーチとヤシの並木が続きます。
ニャチャンも魅力的なのですが、今回わたしたちは迷わずダラットを選びました。
熱気溢れるホーチミンから離れてゆっくり過ごすには、涼しくて爽やかな高原がいい!
結果、ダラットにして大正解でした♪


 

ランチでお腹いっぱい、エステでリラクゼーションしたあとは、ディナーの時間まで、散策に出かけました。
ヴィラからダラットの街までは、車がないとちょっと不便です。というバトラー。
わたしたちは、なんのその。歩いて行きました(笑) のんびりのんびり、田舎の風景を楽しみながら。

ベトナムの人は、カラオケが大好きみたい。「karaoke」という看板をあちらこちらで見ました。
が、看板がないと、まったくわかんない・・・   小屋?みたいな・・・


 

 
お散歩中のわたしたちに「ハロー」と声をかけてきてくれた子。姉弟かな?とても愛嬌があって、でもシャイで。
カメラを向けると、はにかんだ表情で、あっち向いてしまいました。かわいかったなあ。

 
これは、コーアン(=公安)の看板。
この真向かいに、カラフルな建物の警察署がありました。

   

ダラットの街



シアター前の、ロータリー。
いちばん賑やかな場所 (笑)


ダラットの市場です。

生鮮品や日用雑貨などがズラズラと並び、
いろんなニオイが立ちこめていました。


ダラットはワインが有名です。
もちろん、買って帰りました。安いのよ!!


カフェで、初ダラットワインデビュー♪


フェイシャルを受けたあと
ノーメイクのまま出かけたので、
かーなりテカってます。
ゆえに、丁寧にぼかしてます(笑)


   

高原のお天気もかわりやすい。

いきなり、キターーーーーっ!

かと思えば、すぐに晴れ間も。


ダブルの虹です♪   見えますか?





この夜は、おいしいワインと共にディナーをいただき、ふかふかのベッドでぐっすりおねむでありました。

「何かご用はございませんか」とバトラーが尋ねて来る以外、人の気配もましてや車の走る音なんて、なんにも。

とても静かな夜でした。



:::::つづく:::::