そんなこんなで、最後は苦しい思いもしましたが、それでも、とーっても楽しい旅でした!!
素晴らしい旅でした。最高でした。
それもこれも、すべて、夫殿のおかげ。感謝に尽きます。
何から何まで、ほんとにどうもありがとう★
ヨーロッパは、まだまだ行きたい所もたくさん!
これからもジャンジャン稼いで、ぼちぼち連れてってね(笑) 鬼嫁か!
では最後に、おまけ。 滞在中のちょっとしたハプニングエピソードを。
前半の滞在先・オペラ地区のホテルから、
後半の滞在先・マレ地区のホテルへ移動するときのこと。
チェックアウトを済ませ、『タクシー呼んでくれ』と言ったら、
あっさり「今日は走ってないです」
なんじゃそらーーーーー!!!
なんと、 タクシーのストライキとかで、街からタクシーが消えていたのです。
なんでこんなときに!!!
ストなんてやっとらんと、働かんかいっ!!!(=`ェ´=)
ぶつぶつ言いながら、重〜いスーツケースを転がしながらとりあえずメトロまで向かいました。
メトロ。地下じゃないですか。
この階段を、この重いスーツケース抱えて降りろと?
んな、あほな。できるかいな。
そういうとき、諦めだけは早いわたし。「あー、むりむり!」
夫も、そんなわたしに抱えさせようなど思ったりもしません。
自分一人で二つのスーツケースを順番に抱えて降りようとしました。
そこでわたし。
道の真ん中あたりまで出て、必死にタクシーを探そうと、、
そこに登場、通りすがりのパリジャン。
「タクシーなら、今日はだめだよ」
「ドゴールまで行きたいの?」
たぶん、そんなことを聞いてきました。
『いや、マレまで』
通じたかどうか、おやしいですが。
わたしたちは、てっきりそのパリジャンが”白タク”かと思いました。
外国人旅行者にこうやって声をかけて、法外な料金で・・・
と、そこへ、
なんとタクシーが走って来たではありませんか!!!
しかも、誰も乗ってない!!
わたしはすかさず手を挙げました。
何がなんでも止めてやる!!!!!!
止まってくれました(泣)
するとパリジャン、
『ォオーーー!! ミラクル!!!』
みたいなことを両手を空に掲げて叫んでおりました。
へっへっへ。
どうだ。まいったか。
無事にタクシーに乗れたわたしたち。
今日はストなんですってね。
でも有り難いわ、こうやって走ってくれてるタクシーもいて。
な〜〜んてことを、デタラメなフランス語とハチャメチャな英語まじりで喋っていたら、
今度は目の前で通行止め。
『ここはどうやら規制中らしいから、遠回りになるけど迂回していいか?』
みたいなことを聞いて来たタクシー運転手。
遠回りだろうが宙返りだろうが、この際 なんだっていい。
とにかく、ホテルまでやってくれ!
そんなことを必死に伝え。
たぶん、3倍近く時間もお金もかかって、マレ地区のホテルに到着したのでした。
なにはともあれ、着いてよかった。
そんな珍道中もありでした。
これで、Paris旅行記、おわりです。
長いことおつきあいいただいて、どうもありがとうございました。
次回は、もっと写真の腕を上げて(期待薄)、見応えある旅行記に挑戦したいと思います。
では、また会う日まで。アディオス!
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